2011年06月25日

てだこ

Buongiorno! ミズーリ川の氾濫やアリューシャン列島での地震、たいへんなことが起こっているようですが、かろうじて?モリッツィオの生活圏内では平穏が保たれています。

現地で被害に遭われている方のことを思うと、…なんとも言葉がありませんが、
ファイトいっぱつ! で、がんばっていただきたいものです…

ほんと、ファイトよ〜、ファイト!(^_^)


さて、本日のモリッツィオ、

そういえば沖縄で「てだこ」ってよく聞くけど
どういう意味?

と思って、ちょっとウィキってみたら、

てだこまつり - Wikipedia

に、

「てだこ」とは、昔浦添が琉球王国の首都であったときの王「英祖王」の父が太陽であったという伝説があり、それにちなんで沖縄の方言で太陽を意味する「てだ」と、その太陽の子どもを意味する「こ」がくっつき「てだこ」といわれている。

とありました。


なるほど、「てだ」「てぃだ」、「てぃだ子」☆


イタリア風に言うと…


ティダ〜〜コ、ボンジョ〜ルノ〜(^。^)


そういえば、
モリッツィオのあみぐるみ『おきなわのものもの』でボツにしたネタで、
「太陽」みたいなのがあったなぁと思い出し…

てだ
てだ posted by (C)モリッツィオ

実は、↓のシーサーの箸置きを編もうとしたんですけどね…
顔だけ編んでみて巨大な代物になることが判明したため断念しました。
いまいち似てないし<(>△<)

やちむん
やちむん posted by (C)モリッツィオ

ちなみに↑の「やちむん(焼き物)」はモリッツィオの愛用の品です。


今日は、

「てだこ」=「太陽の子」

で、ひとつ賢くなりました。

もしも地球が終わるその日が来ても、
なにかひとつ賢くなって逝けたらいいなと思います…

ゆたしくうにげーさびら☆
今日のところはこの辺で、Ciao!

posted by maurizio at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

〜しましょうね

Ciao! モリッツィオです。
ぼくが沖縄に魅かれる理由、そのひとつに「〜しましょうね」という、沖縄独特といわれる言葉の言い回しがあります。
沖縄に魅かれる最大の理由!といってもいいくらいに、
ぼくはこの言い回しが大好きです。

最初の沖縄旅行から3年が経って、今ではすっかり自分の生活の中にこの言い回しが定着しています。といっても、沖縄のそれとは少しニュアンスが違っていて?(否、違っていないのかな?よくわかりません)、ぼくの場合は、

「〜しましょうか?」と言うときの「か」を「ね」に変えただけ☆

それだけのことなのですが、
ずいぶんと自分の気持ちに変化があったような気がしています。


グラフィックデザイナーという仕事柄、例えば、デザイン案をAからBに変更した方が良さそうだ…、なんていう時がよくあります。仕事先の方と打ち合せをしていても、「では、AをBに変えましょう!」とか、「変えませんか?」「変えた方がいいと思うんですけど…」「今ならまだ変更可能だし…」なんて具合に、だんだんとネガティブな方向に使用例が展開しましたが(笑)、こういう発言をするときに、

「〜しましょうね」の出番です!

AをBに「変えましょうね〜」と言うだけで、あら不思議!? とても穏やかな気分ではありませんか?!

言い切ったり、「〜しませんか?」と相手に意見を求めるよりも、ずっとずっとアタリがまろやかで、それでいて、そのまろやかさの中に、しっかりと「自分はこう思う」という意見も述べることができます。

例えばこれは独り言においてもとても有効です。「Aがいいと思って作業してきたけど、ここへ来てBも良さそうだ」なんて時に、「やってみましょうね〜」「Bに変えてみましょうね〜」と心の中でつぶやけば、自然にからだが動きます。次へ進める。ここまでAをやってきた努力は?とか、ほんとにBに変えて大丈夫?なんていうマイナスな気持ちが、「しましょうね〜」という言葉のまろやかさの中にとけてなくなってしまうかのようです。


最終的な決定権を持つ相手に対して、おうかがいを立てる意味での柔軟さを示しつつも、しっかりと意志を表示する。

全権を相手に委ねるのではなく、自分に与えられた範囲ではしっかりとベストを尽くす。

そんな風に考えられるようになったかなぁ〜、てな感じですかね(^。^)



実際の沖縄での言い回し方については、森岡尚子さんが著書の中ですっきりと説明してくださっているので、それを抜粋させていただきましょう…


・・・沖縄の言い回しで好きなものがあります。「自分が〜する」と言うときに「〜しましょうね」「〜しようね」と言うのです。例えばその場を離れるときに「行きましょうね」または「行こうね」と言います。これは「一緒に行きましょう」という誘いではなく、標準語に訳せば「帰ります」「帰るね」という意味です。自分と相手との境が曖昧なこの表現には、沖縄の人々の相手を思いやる優しさが表れているのかなと感じて、沖縄に慣れていない頃の私も、この言い回しにとても安心感を覚えたものです。・・・


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5 情熱大陸で観て
5 「沖縄」に住んでいなくとも
4 時々読み返したくなる本です。
5 やさしくて強い



それから森岡尚子さんは「もらいなさい」という、沖縄の人が「誰かに何かをあげる」ときに使う言葉についても触れてはります。この「もらいなさい」については、たしか田口ランディさんもなにかの著書の中で、とても印象に残るステキな言葉だというようなことを書かれていたような気がします。

いろんな人がいろんな立場で沖縄の言葉に魅かれる…
それはとても自然なことなのだと思います。

今日のところはこの辺で
ゆたしくうにげーさびら

posted by maurizio at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

かりゆし(嘉利吉)

Ciao! モリッツィオです。
今日も、にふぇーでーびる(^_^)

さて、今日は、モリッツィオが最近気になっている「島くとぅば」、

「かりゆし(嘉利吉)」

について、少し触れてみたいと思います。

「かりゆし」といえば、「かりゆしウェア」。意味もわからないまま、「かりゆしウェア」というものが、すでに頭の中に定着してしまっていて、時々『そもそも「かりゆし」ってどういう意味なんだろう?』と思うことはあっても、なんとなくそのままにしてきました。かりゆしウェア - Wikipedia

「かりゆしウェア」のあの少し硬くてゴワッとした感じ、だからこその涼しげな印象、爽やかさ、ジリジリの太陽から肌を守ってくれる優しさ、沖縄の空と海と風と・・・、もうそういうものが一体となって「か・り・ゆ・し」としか表現できないようなイメージがありますが、

それもそのはずで!?(かどうかはわかりませんけど!?)

「かりゆし」という言葉の意味の中には「自然との調和」というものが含まれているのだそうです。

↓参考にさせていただいたウェブページ
かりゆし - ごーやーどっとネット沖縄辞典

言葉の意味としては、「めでたい」「幸せ」「幸多かれ」、
つまり「縁起がよい」ということのようですね。


モリッツィオ、前回の旅で、地元の方から「三線をならう人がいっちばん最初に練習するのが『安波節』なんだよ」ということを教わり、次回沖縄に行くまでにみっちり練習しておこう!と思っていたんだけど、出発が三日後に迫り、実はあんまり練習できていない(>_<)という『安波節』の歌詞にも「かりゆし」が出てきます。

かりゆしぬあしび(嘉利吉ぬ遊び)
うちはりてぃからや(うち晴りてぃからや)

ゆぬあきてぃてぃだぬ(夜ぬ明きてぃ太陽ぬ)
あがるまでぃん(上がる迄ん)


今回はペーパードライバーの汚名を返上して、レンタカーで北部をまわるつもりなので、絶対に「安波」にも足をのばしてみるつもりです。歌詞の解説に出てくる「安波の崖の上の高台は、眺めがよく気持ちのよいところ」「安波川に沿って斜面の集落は絶景」という言葉に、完全に魅了されちまっています!

早速、運転免許証と初心者マークをリュックにつめました!
旅支度
旅支度 posted by (C)モリッツィオ
運転練習に付き合ってくれたM、ほんとにありがとう!!!
Grazie!!! Grazie!!! Grazie mille!!!

昨日Mのお墨付きももらって、自分でも自信が持てたので、運転することに決めました。ただし、まだいかんせん不慣れではあるので、今回は北部限定での運転です。

沖縄北部のドライバーのみなさま、初心者マークの「わ」ナンバー、危険極まりないとお感じになられるやもしれませんが、何卒ひとつ、ゆたしくうにげーさびら!!!

ヤンバルクイナや、カニや、カメも、ゆたしくうにげーさびら!!!



『安波節』の歌詞、解説については、

沖縄民謡・島うた工工四集「第一巻」(発行:キャンパス)
大工哲弘の『どぅしぐゎーの歌』(発行:ケイ・エム・ピー)よりです(^_^)
posted by maurizio at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

うにげーさびら

言葉とは不思議なもので、覚えてしまえばそうとしか聞こえない?そうとしか理解できない?もので(言葉に限ったことではないか…)、そんなことを思うと、ふと、人間の脳というものは不思議だなぁ〜などと考えてみたりするのですが、自分の脳がここから以上、先に進み出せないことに苛立ちを感じてしまうモリッツィオなのでありました。とほほ…

よくTVアニメ『スティッチ』の「流石鶴子」のように、あっという間によその国の言語を習得してしまうバイリンギャルたちやガイズがいるけれども、うらやましい限りですよねぇ〜

ま、モリッツィオもイタリア人(自称)なんだけど、こうして日本語を使っているわけで、その辺の事情については、あまり深く掘り下げないでおきましょう(>。<)

さて、さて、モリッツィオが覚えた「島くとぅば」、
今回は『ユタシクウニゲーサビラ』です。

「よろしくお願いします」ってなんていったっけ?と調べて、何度も何度も声に出して、そして書いているうちに(やっと)覚えました。

モテモテ沖縄方言講座 - 沖縄の冬は意外と寒い

●沖縄の方言●沖縄の方言を使ってウチナンチュー気分になろう

などのウェブページを参考にさせてもらいました。

「ユタシク」が、「よろしく」で、
「ウニゲーサビラ」は、「お願いします」。イタリア語でいうところの「ペルファヴォーレ(per favore)」と同じなんですね。英語では「プリーズ(please)」。英語の「プリーズ」は日本で習うほど実際には使わない(?)というような話を昔聞いたような記憶があるんですけど、実際のところどうなんでしょう???


あと、よく使う言葉といえば、「ありがとうございます」ですね。
これは「ニフェーデービル」。ん〜、難しい!!!

「ありがとうございました」は「ニフェーデービタン」。

あと、「いただきます」が「クワッチーサビラ」か〜、

難しいけど、これくらいは覚えておきましょうね〜

クワッチ〜サビラ〜
クワッチ〜サビラ〜 posted by (C)モリッツィオ
Oh! 沖縄の美味しいもんがおいらを呼んでるぜ〜
posted by maurizio at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

にーぶいかーぶい

「眠たい」「うとうとする」「居眠りする」という意味の言葉

詳しい説明については、↓ ぼくが参考にさせてもらったページです。

沖縄の方言『にーぶいかーぶい』〜日刊OkiMag

ヨンナパリ:にーぶいかーぶい

美ら島物語 島くとぅば にーぶい


今回の旅の前半で泊まった宿に、2才になる娘さんがいて、彼女が毎晩毎晩何回も何回も見ていたテレビ(録画したもの)の影響でおぼえた言葉です。

「に〜ぶいか〜ぶい、寝ないよ〜」というテレビのフレーズが、そのまんま頭の中に入っています。


旅から戻って丸5日が過ぎましたが、なんだか疲れが取れず、ゴールデンウィーク中ということもあってか、なんとなく気分的に「にーぶい」毎日を過ごしています…

写真は、今回の旅で出会った猫の中で、いっちばん眠たそうにしていた猫ちゃん。
猫はみんな、いつでも眠たそうにしていますが、この猫ちゃんは特別!にーぶいかーぶい賞受賞!?です。那覇の街中で、堂々たる眠りっぷりでした。

そ〜っと近づき…
そ〜っと近づき… posted by (C)モリッツィオ
Oh! 気づかれた!
Oh! 気づかれた! posted by (C)モリッツィオ
が、平気!!!
が、平気!!! posted by (C)モリッツィオ

posted by maurizio at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

やーるー

ヤモリのことを沖縄では「やーるー」と言いますね。
夜になると「けっけっけ・・・」という鳴き声がよく響きます。
爬虫類が苦手な方は多いと思いますが、ぼくは沖縄の「やーるー」のおかげで、少し苦手が克服できたように思います。

やーるー
やーるー posted by (C)モリッツィオ

それから、ヤモリとは無関係なのですが、今回の旅で「ヤール巾」という言葉も覚えました。
普段使いの風呂敷を探して、那覇の市場(商店街?)を歩いた時に、この言葉に出会いました。
「ヤード」が訛って、「ヤール」。
『沖縄の言葉には、母音の「え」と「お」がないから…』と教わっていたので、なるほど!
の、はずだったのですが、この「ヤール巾」という言葉、風呂敷業界では日本全国的に使われる言葉のようですね???
風呂敷に限らず、染め物 全般???

沖縄だからアメリカで、だからヤードなのかと思っていたのですが、どうやら違うようです。謎は深まるばかり…

しかし、この謎の深まりが楽しかったりするんですよね〜

沖縄のこと、日本のこと、勉強!勉強!です。

風呂敷
風呂敷 posted by (C)モリッツィオ



ぼくが覚えた『島くとぅば(島の言葉)』を少しずつでもまとめてゆけたらと思って、このカテゴリーを設けました。
ネット上にはとても参考になるページがたくさんあり、「沖縄方言」「うちなーぐち」などのキーワードで検索をかけたら一発でたくさんのページを見ることができます。



posted by maurizio at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 島くとぅば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする